『ネットビジネス大百科2』なんて、
オレは正直、必要ないと思っている。
なぜなら…
『ネットビジネス大百科2』とは?
2007年に発売された『旧ネットビジネス大百科』から、12年の時を経て完全リニューアルした『ネットビジネス大百科2』は、セールスコピーの中で以下のように定義されている。
例えば「旧ネットビジネス大百科」が、
"熾烈な競争に効率よく勝つための教科書"
だとすると、
今回の「ネットビジネス大百科2」は、
"不毛な競争原理から完全に抜け出して、競合の一切いない自分だけのサンクチュアリを作るための教科書"だと言えるでしょう。
和佐さんと木坂さんが14年もの間、ネットビジネスの最前線で培ってきた最終結論を詰め込んだコンテンツになっている。
なぜ『ネットビジネス大百科2』を無料にしたのか?その目的は?
今回発売された『ネットビジネス大百科2』のオファーを最初に見たときは、まさかの〝無料化〟に、正直驚いた。
旧ネットビジネス大百科が、現在も1万円で販売されていることを考えると、大百科2の「完全無料化」というのは嬉しいニュースである。
ただ、肝心の『ネットビジネス大百科2』は、和佐木坂サロンの会員ページからしかダウンロードすることができないので、コンテンツを手に入れるためには、一度『和佐・木坂サロン』に入会する必要があるのだ。
要するに、大百科2を無料化した目的は、一度でも和佐木坂サロンに入会してもらうことであり、結局のところ『ネットビジネス大百科2』は『和佐・木坂サロン』で提供されるコンテンツのひとつに過ぎないということである。
しかしながら、
『ネットビジネス大百科2』を無料化にするということは、もちろん『ネットビジネス大百科2』のコンテンツだけを目的に『和佐・木坂サロン』へ入会する人が現れるということもでもある。
そのため、『大百科2× 和佐木坂サロン』の無料オファーでは、正式なオンラインサロンの入会までに21日間の無料期間が設けられていて、無料期間中のメンバーに対しては、『和佐・木坂サロン』での活動を通して価値あるコンテンツを提供することで、正式なオンラインサロンのメンバーなってもらう意図がある。
【 2019年3月01日現在 】
オンラインサロンのメンバーだけに送られてくる情報の中には、ネットビジネス大百科2の内容を補うもの ( 各論コンテンツ ) があり、その情報だけでも価値ある内容になっている。
詳細については、今後記事にする予定。
『ネットビジネス大百科2』の中身を公開
『ネットビジネス大百科2』は、以下の7つのテーマから構成されている。
- 『ビジネスの本質』
- 『マインドセット』
- 『コピーライティング』
- 『マーケティング』
- 『コミュニティ化』
- 『集客』
- 『マネタイズ』
以上、セミナー全7回(合計約11時間)の動画または音声がダンロード(ストリーミング)可能である。
実際に『ネットビジネス大百科2』を試した感想について
発売するまで随分待たされた『ネットビジネス大百科2』であったが、実際にコンテンツを試した結論を言えば、
役に立たないと感じた。
なぜなら、
大百科2の内容は、多くの人にとって理解しやすいように整理されてしまっていたからである。
それはつまりどういうことかと言うと、
大百科2のコンテンツ自体がすでに理解しやすく整理されていることが、かえって、コンテンツを学ぶ人の〝自分で思考を整理する機会を奪ってしまう〟ということになってしまっているのだ。
そのため、コンテンツを学んだ人の多くは〝与えられた情報以上の情報を求めることをしない〟ので、大百科2の〝表面的な知識〟をストックするだけで満足してしまう可能性がある。
そうなってしまうと、せっかくの知識も役に立たない。
「理解しやすいこと」が、必ずしも良いことであるとは限らない
多くの場合、理解しやすいことは良いことであると思われている。
もちろん、理解しやすいということは良い面であることが多いのだが、それが通用するのは〝必ず答えがあることだけ〟である。
たとえば、学校のテストには必ず答えがある。受験の問題にも必ず答えがある。
そのように、必ず答えがある問題を解くことに関して言えば、答えの導き方を理解しやすく教えもらうことは、何の問題もない。むしろその方が良い。
しかしながら、人生という単位で「問題」というものについてを考えてみると、そこには決められた答えはない。
Aならば、Bであっても、
Bならば、Aであるとは限らない。
だからこそ『ネットビジネス大百科2』のようなコンテンツを試す際には、答えを教えてもらうスタンスではなく、あくまでも自分で思考の整理をするための〝ひとつの指標である〟と捉えてほしい。
要するに〝答えを教えてもらうな姿勢では、何を学ぼうが役に立たない〟ということである。
最後に
『ネットビジネス大百科2』を手に入れるためには、『和佐・木坂サロン』に入会する必要がある。
だからこそ、せっかくオンラインサロンへ入会するのであれば、そこで手に入る「大百科2」の位置付けを、ただの教材としてだけではなく、
和佐木坂サロンを運営している2人が、「何を考え、どう行動してきたのか?」そして、「どのようにオンラインサロンを運営していこうとしているのか?」ということを知り、自分自身が和佐木坂サロンに参加し続けていくかどうかの判断材料として捉えてほしいとも思っている。