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誰も知らない『和佐・木坂ラジオ』の活用法について解説する。

ãåä½æ¨åã©ã¸ãªãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ2014年から始まった『和佐・木坂ラジオ』も、2018年12月を以て終了した。

その『和佐・木坂ラジオ』の放送は、毎回YouTubeにアップされており、あらためて視聴することが可能である。ちなみに、YouTubeのチャンネル登録者数は約4,500人だった。

今では「こんなマニアックな番組をチャンネル登録している奴は、よほどの変人なんだろう。」と確信している。

オレも含めて

『和佐・木坂ラジオ』とは?

『和佐・木坂ラジオ』とは、『ネットビジネス大百科』を生み出した、和佐大輔さんと木坂健宣さんによるラジオ番組のことである。

ラジオ番組といっても、ゲストを招いたトーク番組ではなく、MCの二人が〝日頃感じていること〟や〝日常の出来事〟にまつわる二人ならではの疑問点について「なんやかんや」トークするスタイルである。

そんな『和佐・木坂ラジオ』には番組のテーマがあり、それが「絶望」である。

聴いた人を絶望させる!?

番組内の発言では、

「自分には、なんの価値も無いことを知れ!」

「漠然と、自分には価値があると思っているからダメなんだ!」

などの厳しい言葉を交えながらも、

「やっぱり絶望するしかないのか!笑」などと、絶望感を笑いながらに話すシーンもある。

ときには、「〝素の自分〟で生きていけるぐらい価値のある人間になる必要があるんじゃないのか?」との、核心をついた疑問に対して、お互いの意見を交わしている。

要するに『和佐・木坂ラジオ』を聴くだけで〝絶望の淵に追い詰められる〟ということではないが、〝あまりに一般的ではない〟二人の価値観と、自分自身が築いてきた価値観との違いを思い知らされることで、「もしかしたら、自分が今まで築いてきた価値観の多くが間違っているんじゃないのか?」と、自分の価値観に対して自問自答するためのキッカケを与えてくれているだけである。

そういった意味では、絶望させられることよりも新たな視点を与えてくれていると感じることの方が多い。

ラジオ番組としては、大して面白くない?

ここで一つハッキリさせておくとすれば〝二人のトーク自体は、大して面白くはない〟ということである。

そして、二人のトーク内容自体も、皆にとっては直接の参考になるとは思っていない。

つまり『和佐・木坂ラジオ』は「エンターテイメント」でも「学習の機会」でもないということだ。

しかし、そのことを分かった上で『和佐・木坂ラジオ』を聴いていれば、「なぜ、この二人が成功し続けることができているのか?」ということを理解するために必要な〝自分なりの問い〟を見出すことはできる。

そして、二人がそれぞれ全く違った価値観を持っているにも関わらず〝それぞれが当たり前に考えていること〟が、似ていることにも気付くことができる。

そのことによって、〝二人にとっての当たり前〟を、自分自身にも照らし合わせて考えてみることで、いわゆる『成功している人の感覚』を垣間見ることができる。

なぜ、今さら『和佐・木坂ラジオ』を紹介するのか?

最初にも触れたように『和佐・木坂ラジオ』るは、2018年12月を最後に番組が終了した。

その『和佐・木坂ラジオ』が終了した要因としては、近々発売を予定している『ネットビジネス大百科2』に関係していることが番組内では言及されている。

※ネットビジネス大百科2に関する記事をアップしました。👇

www.gakilog.com

 

詳細は不明だが、今までのように『ラジオ番組』としてではなく、『ネットビジネス大百科2』で毎月配信されるコンテンツというカタチで『和佐・木坂ラジオ』の続編が配信される予定であるとのこと。

追記:2019年1月31日に『ネットビジネス大百科2』がリリースされた。

そこで同時発表されたのが『和佐・木坂サロン』である。

その『和佐・木坂サロン』での活動内容の中に「対談音声の配信」と明記されていることから『和佐・木坂ラジオ』を継承していることが分かる。

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しかしながら、4年間も続いた『和佐・木坂ラジオ』のチャンネル登録者数が約4,500人と決して多くなかったということは、要するに『和佐・木坂ラジオ』が〝万人受けしているわけじゃない〟ということだ。

〝万人受けしない〟からこそ、ここで紹介している

今の世の中においては〝多くの人に支持されることが良いことである〟という社会的風潮が、まだまだ残っている。そんな中で、『和佐・木坂ラジオ』での発言からも分かる通り、和佐さんが持っている価値観や、木坂さんが持っている価値観は、多くの人が一般的だと思っている感覚からは程遠く、〝決して万人受けすることはない〟だろう。

しかしながら、和佐さんや木坂さんが普通じゃできないほどの成功をしていることからみても、『和佐・木坂ラジオ』を通じて、その〝一般的じゃない価値観〟に触れることができる機会が貴重であることは言うまでもない。

↓ 以下『和佐・木坂ラジオ』YouTubeサイトのリンクです。

www.youtube.com

最後に

『和佐・木坂ラジオ』を通じて伝わってくる『二人の考え方』は、それぞれが全く違うようで、実は同じ方向へ向いているように感じることが多い。

それは、二人が全く違う道を辿ってきた結果、それぞれが独自の成功哲学を手に入れたことで、お互いの考えを否定することなく受け入れることができる関係性があるからだ。

さらに、『二人の考え方』については、今の時代だけに通用する『マニュアル』を見せてくれているのではなく、いつの時代であっても、その時代にチューニングを合わせるための普遍的なものであるように思えた。

そんな『和佐・木坂ラジオ』だが、オレは『和佐・木坂ラジオ』の復活を願うことは無い。

そもそも、二人が『和佐・木坂ラジオ』の復活を期待されることを望んでいないと思うし、「そんなことを期待して待っている間に〝今、自分にできることをやれよ!〟」という声が聞こえてきそうである。