これまでに多くの情報商材を買い漁ってきました。
たとえば、
- Mr.X(コピーライター)
- 寺本隆裕(コピーライター)
- ダン・ケネディ(コピーライター)
- etc...
情報商材に興味を持ったことがある方なら、一度は聞いたことがある名前が並んでいるかと思います。
しかしながら、多くの方が知っている情報商材からは何ひとつ学びを得ることは無く、そのすべてを無駄にしてきたのです。
「マーケティング」を学べば成功できるかも!
次は「コピーライティング」だ!
なんて、次々と情報商材を買っては、新しい知識を学び「スゲェー!」と感心するだけで、せっかく得た知識を活用することはなく、その知識を活かせないどころか、学んだことを忘れる始末…
「このままじゃヤバい…」
気持ちだけが焦るばかりで、その場に足踏みの状態が続いてきました。
そして気付けば30代に突入していたのです。
誰よりもビジネスの知識を学んできたはずなのに、
「なぜいつも結果を出せないのか?」
「自分の何がいけないのか?」
自問自答する日々が続いたそんなある日、
ひとつのコンテンツが発売されたことを知りました。
そのコンテンツというのは、今から10年以上も前に発売された日本で一番売れている情報商材のアップデート版であることは知っていたので、そのコンテンツについてさらに詳しく調べてみました。
すると、アップデート以前には1万円で売られていたそのコンテンツが、なんと無料で提供されていたのです!
迷わず手に入れました。
面白いもので、手に入れたものはすぐに中身を確認したくなるものですよね?
もちろん、私はすぐに内容を確認しました。
すると「〇〇するだけで稼げます!」などの『稼ぐ系ノウハウ』の話では一切なく、『これからの時代のビジネスについて』といったなんとも抽象的な話ばかりで、
正直なところ、〝ボリュームが多いだけで大したことないな!〟そう感じたのです。
ただ、そのコンテンツを学んでいく中で、ひとつ気付いたことがありました。
それは〝私がこれまで購入してきた情報商材には価値があったんだ!〟ということです。
要するに、それまでは詐欺商材だと思っていた〝ゴミ同然の情報〟から価値を見出すことができるようになっていたのです。
成長を実感できた瞬間でした。
そんな今だからこそ、
私のようなノウハウコレクターの方が、情報商材に費やしてきたお金を時間を取り戻すための情報をここにすべて詰め込むことができたのだと思っています。
そもそも「情報商材」って何?
情報商材とは、
ある人の知識や経験をまとめたコンテンツ。
主にインターネットを介して売買される情報のことを差し、「情報」の内容自体が商品となるもの。
そのため、情報商材には自分が抱えている問題を解決してくれるものといった認識を持っている方が多く、私自身も〝問題の解決策〟を求めて情報商材を購入してきました。
ですが、あるコンテンツを学んだ今だから分かる情報商材の役割とは、自分が抱えている問題を解決することではなく、自分が「常識」だと思い込んでいたことに対して新たな意味付けをすること
つまり、『 自分の再教育 』だったのです。
なぜ、自分を再教育する必要があるのか?
2年前の今日、ひとつの大きな決断をしました。
私は、ある高額な情報商材に申し込むことを決めたのです。
その商品は『コピーライター養成講座』というもので、半年にわたってコピーライティングのスキルを身に付けるためのカリキュラムが用意されているコンテンツでした。
「これから6ヶ月間で、プロとして活動できるコピーライティングのスキルを身に付けませんか?」というキャッチコピーだったこともあって、頭の中では「これから6ヶ月頑張ってコピーライティングのスキルを身に付ければ、一生仕事に困ることはない!」なんて、色々な思いを巡らせていました。
ところが、
申し込みの手続きをしている途中にトラブルが発生し、それが原因で教材を手に入れることができなかったのです。
その時はとてもショックでした。
勝てたはずのギャンブルに賭けることすらできず、ただ指をくわえて見ていることしかできない無力な自分がいたのです。
まさに、絶望のどん底へ落とされたような感覚でした。
しかし、
そんな不運な出来事あった矢先に、自分が申し込み損ねたあの『コピーライター養成講座』を学べる機会に恵まれたのです。
「よっしゃー!」と、子どものように喜びました。
嬉しすぎて、狂ったように動画を見続けていたほどです。
めちゃくちゃ勉強しました。
「これでオレもコピータイターだ!」なんて、興奮したのを今でもハッキリと覚えています。
そして、
それから2年の月日が経ちました。
あの日を境に、変化したことなんて何ひとつありません。
私は、またしても手に入れた情報商材を無駄にしてしまったのです…
そんな失敗ばかりを繰り返していたのは、
今からほんの少しだけ前の話。
その私が、今ではアドセンスやアフィリエイトでの収益を得るまでに成長できたのは、「情報商材」というものに対して持っていた思い込みを〝新しい意味付けに変えることができたから〟なのです。
どいうことか説明すると、
「情報商材」とは、自分が抱えている問題を解決してくれるものであると考えていたときには、どうしても〝新しい情報ばかり〟に目が向いてしまっていたのですが、
情報商材は、自分が常識だと思い込んできたことに対して新たな意味付けをするためのものであると、すでに自分の中では当たり前になっていることに対して今一度目を向ける必要性を学び、
今までは自分にとって関係ないと決め込んでいた〝他人の存在〟に対して目を向けることができたことで、
〝人は、それぞれが違った常識の中で生きている〟という一見当たり前のことを理解することができたのです。
そして、他人の常識について理解しようとすればするほど、自分のモノの見方には新たな視点 がどんどん増えていき、気付けば、知識は増えていないにも関わらず、新たなモノの見方ができるようになっていったということなのです。
つまり、今までにも多くの情報商材から新しい知識を得てきたにも関わらず、何ひとつ結果を残せていなかった私にとっては、さらに新しい知識を与えてくれる情報が必要だったわけではなく、
〝情報商材は「自分の常識」に対して新たな意味付けをするためのものである〟と、自分の思い込みを再教育してくれる情報が必要だったということなのです。
結局のところ、新たな情報から得られる知識がどれだけ素晴らしいものであったとしても、すでに自分自身がとらわている常識によって、無意識のうちに物事の解釈が固定されてしまっている以上は、自分の常識そのものを再教育しない限り、せっかくの「新しい知識」も活かされることは無かったのです。
その経験から分かったことは、
〝人は「自分の常識」を再教育することでしか、自分自身を成長させることができない〟ということでした。
「自分の常識」を再教育する方法
最初にも触れましたが、情報商材の役割というのが常識を再教育することであるなら、自分の常識を再教育してくれる存在というのは、必ずしも「人物」である必要はないのです。
むしろ、あらゆる情報がすぐに手に入る現代では、自分の常識に対して新たな意味付けをしてくれる情報さえ手に入れることができれば、それだけで自分の常識を再教育することができてしまうのです。
自分の常識に対して新たな意味付けをしてくれる「情報」を手に入れる
インターネットの世界には無数の情報が存在しているので、自分の知りたい情報は必ず見つけることができます。
もちろん「自分の常識、新たな意味付け」と検索すれば、自分の常識に新たな意味付けするための情報なんて、いくらでも手に入れることができます。
実際に「自分の常識、新たな意味付け」で検索すると、約1,400万件もの情報が出てくるのです。
そして、「自分の常識、新たな意味付け」と検索して出てきた情報には、もちろん〝自分の常識に対して新たな意味付けをするための情報〟が書かれています。
当然のことですよね?
ただ、少しだけ考えてみてください。
ただでさえ自分の常識を信じて疑わない私たちが、「自分の常識に新たな意味付けをする方法」について書かれている情報を手に入れたとしても、自分が信じて疑わないものに対して新たな意味付けをすることなんて、できるわけがないですよね?
ということはつまり、
「自分の常識、新たな意味付け」と検索して手に入れることができる情報なんて〝最初から何の役にも立たない〟ということなのです。
先ほども触れましたが、
自分自身がすでにとらわれている常識によって、無意識のうちに物事の解釈が固定されてしまっている以上は、無意識に物事を解釈してしまう思考の癖を直さない限り、すべての物事に対する解釈が変わることはないのです。
「思考の癖」を直す方法
そもそも「思考の癖」とは、誰もが無意識に繰り返している〝特定の思考パターン〟のことです。
誰にでも偏ったものの見方で物事を解釈する習慣があるのです。
そのため、
習慣になってしまった思考の癖を直すには、無意識に繰り返している思考パターンを意識的に変えていけばいいのですが、
それを実現するために必要な情報を探し出すのが大変。
たとえば、
「思考パターン、変える」とGoogleで検索すれば、約700万件もの情報が出てくるのですが、〝情報が700万件もあった!〟と喜ぶ人はいないですよね?
ということは、
膨大な情報の中からピンポイントで自分の探している情報を見つけることができれば、それだけで十分なのです。
つまり、
思考の癖を直すことだけに絞った話で言えば、
- 偏った思考パターンを変えてくれること
- 自分の常識を再教育してくれること
- 自分の思い込みに対して新たな意味付けをしてくれること
以上の条件をすべて満たしている情報があればいいのです。
そして、
それらすべての条件を満たしている情報源を、私はひとつだけ知っています。
もったいぶらずにいうと、
それは、『 ネットビジネス大百科2 』です。
「ネットビジネス」というタイトルですが、ネットビジネスに関する内容だけではなく、ビジネス以前のもっと根本的な「マインドセット」の話がされていて、
その中で語られている「習慣」についての考え方を学ぶことで、「思考の癖」を直すためのマインドセットを手に入れることができます。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
これまでに「思考の癖を直すこと」つまり「マインドセット」を変えることについての話をしてきました。
そして、その習慣を手に入れるための情報についても紹介しました。
『 ネットビジネス大百科2 』には、私たちのマインドセットを変えてしまう情報が詰まっています。
「自分の常識」に新たな意味付けをしてくれます。
だからこそ、
最後にひとつだけ伝えておきたいことがあります。
それは、
「思考の癖を直すこと」を目的にしてはいけないということです。
思考の癖を直し、その先の〝習慣〟が変わらなければ何の意味もありません。
思考の癖を直すことで、行動を変える。
行動を変えることで、習慣を変える。
そのためのキッカケを与えてくる情報が『ネットビシネス大百科2』なのです。